「化粧水は1回付けるだけですか?」

こんにちはo(*_ _)o

1991年より、
表参道でエステティックサロン・青山全身美容室
を経営している草野智子です。

今回は素肌美人・潤い肌への道として、

「化粧水は1回付けるだけですか?」
を、提案させていただこうと思っております。

ご新規のお客様のカルテに書かれた、

幾種類もの化粧品。
年齢とお肌を照らし合わせて考えると・・・。

この化粧品は不要かな、

肌トラブルの原因は、多分、これだな。

そして、使っている化粧品の、

総合計金額は幾らになるのだろうかぁと、
思う事が・・・、しばしば、ございます。

ですが・・・。

プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、
偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって、
何らかの改善がみられる事を言う。

エステのお勉強会では、「プラセボ療法(偽薬療法)」
信じて使っているものは、
効果を現す事もあると言う事で、
良く耳にする言葉なのです。

依って、肌にトラブルを出していない場合を除き、
私はお客様が気に入ってお使いの化粧品を、
否定する事は致しません。

フェイシャルに通っている方は、
化粧品が好き!と思われるかもしれません。

若しかすると・・・、
当店のお客様だけかもしれませんが、
皆様、素肌美人で、美肌を保っていらっしゃいますが、
多くの化粧品を使う事がお好きではありません。

「類は友を呼ぶ」と言う事、でしょうか、
なんとか、少ない数の化粧品で、
楽をしようとなさっています。

エステティシャンとして、
初めて携わった化粧品メーカーは、
フランスのCARITA。

その当時CARITAシステム、使う化粧品は、
3点のみ至ってシンプルなお手入れで、
「2+1」 と呼ばれていました。

朝は、クレンジングの後、
花精化粧水と、ファンデーション。
夜は、クレンジング、PH調整のスプレー後は、
肌を休ませる為に、何も付けずに眠る。

CARITAの化粧水が優れていた事、
若かった事と脂性肌でもあり、
永らくこのシステムを続けておりました。

そのせいか、未だホームケアで、
肌年齢に不適当な高額化粧品や、
多種類の化粧品を使う事を、
芳しくは思っておりません。

若いお客様のカルテに、美容液と書かれていると、
理由を尋ねる事もあります。
化粧水だけでは肌が乾燥するから」
「クリームは肌を汚すけど、美容液は肌を汚さないから」

美容液神話とでも言うのでしょうか?
水溶性物質は肌を汚さず、油溶性物質は肌を汚す、
と思い込んでいらっしゃる、ようです。

又、美容液は美肌の為に、
不可欠の物と思い込んでいるの、かも、しれませんが。

美容液、クリームと多種類の化粧品をお使いの方に、
化粧水は何回つけますか?」と伺うと、
「え、1回ですよ!」と当然の如く答えられます。

肌にトラブルを出していな限りには、
構わないのですが、保湿に走るあまりに、
不必要な美容液で、ニキビ、作っていませんか?

透明感のある素肌美にとって大切な事は、
化粧による充分な水分補給と、
皮脂膜を作るために必要な皮脂の分泌を高める事です。

肌の一番外側、外壁とも外堀とも言える、
角質層の水分保持が、肌の透明感、
張りのある素肌美の、大きな要素となります。

私は、少量づつ顔に噴霧し、
手、指先で軽く顔を抑えるように、
時間を置きながら、これを何回も繰り返しています。

季節により回数は異なりますが、

乾燥が気になる季節には、

朝は身支度をしながら、3回位、
夜は手元に置きテレビを見ながら、4・5回位、

肌が「も〜ぅ、いっぱい!」になるまで、
何度も化粧水をスプレーして、

使っています。

そして最後に、クリームを必要な部分、

(毛穴が気になる&化粧崩れで書きます)に付けて、
朝はこの後、ファンデーション、
夜は休んでおります。

化粧を1回つけただけで「肌が潤わない、から」と、
肌が乾燥しているからと、高価な美容液に手を出す前に、
多種類の化粧品を買う前に、
化粧を何回もつけてみませんか?

美肌の為の、素肌美の為の、素肌美人になる、
「潤い肌への道」は、経済的で、
そして、案外近いかもしれませんよ。

私の提案、宜しければ、お試しくださいませ。

日本エステティック協会 認定エステティシャン

青山全身美容室 草野智子

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About 智子 草野

1985年にエステティシャンとして働き始め、1988年より青山・表参道で働きはじめました。 1991年、南青山骨董通り、7坪のワンルームから始め、2002年 4月、同じビルの6階の605号室・606号室 ( コネクティングルーム ) に移転。 2008年11月、表参道の喧騒を抜け、静かな通りに位置するビル、maisonAX広いバルコニーと大きな窓のある201号室に一目惚れし、移転、現在に至ります。

「化粧崩れ、乳液・クリームは、どの部分につけますか?」

こんにちは o(*_ _)o

1991年より、
表参道でエステティックサロン・青山全身美容室
を経営している草野智子です。
今回の、「素肌美人への道」は、

 「化粧崩れ乳液・クリームは、どの部分につけますか?」

と、題して、
私の提案をさせていただこうと思っています。

ご新規のお客様に書いていただくフェイシャルカルテには、
お肌のお悩み欄のチェック項目が、
小皺から始まり、弛みや、化粧崩れから、毛穴の開きまで、
14設定してあります。

年代によっても弛みや毛穴の開きと、
お悩みは違ってきますが、年代を問わずに、
化粧崩れがしやすいにチェックを入れる方が多いようです。

化粧崩れし易いことが気にかかっていらっしゃる方で、
保湿&栄養を目的とした乳液、クリームをお使いの方に、
「どの部分の崩れが気になるのですか?」
と伺うと「化粧崩れが気になるのは、鼻と、Tゾーンです。」

「鼻、Tゾーンはオイリーで、頬の周りはドライで、
コンビネーションスキンなのです。」とも答えられます。

そして、「乳液、クリームは、どの部分に付けていますか?」
と伺うと、皆様一様に、殆んどの方が、
「顔、全部です」と、仰います。

皆様は、乳液、クリームは、
どの部分に、どのように、お使いですか?

「私は必要な部分にしか、付けないわ!」の方よりも、
「え、顔全部に付けてはいけないの?」の方のほうが、
圧倒的に多いと思われます。

何故ならば、「顔、全部です!」
以外の回答をされた方が、殆んど皆無だからです。

化粧崩れが気になるのは、
皮脂腺の発達し、分泌の多い、お鼻と、Tゾーン。
風邪や花粉症などで、鼻をかむことが多い時は別として、
鼻が乾燥していることは、殆どないと思われます。

体の中で一番皮膚が薄いお顔、
更に、その中でも皮脂腺のない目の周りと、
皮脂腺の発達したお鼻、Tゾーンと同じ扱いでは、
過不足が出るのでは、ないでしょう、か?

Tゾーン、お鼻は、油分は足りている、むしろ多いから、
化粧崩れが気になるのですよね。

であるならば、油分が多いその部分に、
保湿・栄養を目的とした、
乳液、クリームは、本当に必要なのでしょうか?
(ニキビ用のクリームや、化粧下地を除く)

潤い肌への道、化粧水?で、書いたように、
少量の化粧水を何度もスプレーして肌を潤わせた後、
油性の物は、必要な部分に、必要な量を、
付けるように提案しています。

目と頬を中心にした必要な部分にのみ、
私は、首を気にしていますので、
化粧水もクリームも首に付けています。

鼻・Tゾーンは手に残ったクリームを、
付けるという表現よりも、
残りを、余ったから付ける、位の感じで結構です。
それでも足りなかったら、付け足してください。

化粧崩れの問題解決には、
ファンデーションの選び方も、重要になってきますが、
今すぐ、そして、お金をかけずにできること、
不要な部分に不要なものを付けない。

油分は十分に足りている部分に付けて、
「お鼻の皮脂詰まりが気になるの!」と嘆くより、
お鼻の毛穴パックをして拡げてしまうより、
足りなかったら付ける、は如何でしょうか?

これならば、今日からでもお試しになれますし、
毛穴のスキンケアとは言わないまでも、
気になるお鼻の、毛穴の開き予防にもなります。

頬の毛穴や、毛穴の引き締めは、
かっさでお伝えしますので、もう暫くお待ちください。

美肌の為の、素肌美の為の、
素肌美人になる道は、経済的で、
そして、案外近いかもしれませんよ。

私の提案、
宜しければ、お試しくださいませ。

日本エステティック協会 認定エステティシャン

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About 智子 草野

1985年にエステティシャンとして働き始め、1988年より青山・表参道で働きはじめました。 1991年、南青山骨董通り、7坪のワンルームから始め、2002年 4月、同じビルの6階の605号室・606号室 ( コネクティングルーム ) に移転。 2008年11月、表参道の喧騒を抜け、静かな通りに位置するビル、maisonAX広いバルコニーと大きな窓のある201号室に一目惚れし、移転、現在に至ります。