「化粧崩れ、乳液・クリームは、どの部分につけますか?」

こんにちは o(*_ _)o

1991年より、
表参道でエステティックサロン・青山全身美容室
を経営している草野智子です。
今回の、「素肌美人への道」は、

 「化粧崩れ乳液・クリームは、どの部分につけますか?」

と、題して、
私の提案をさせていただこうと思っています。

ご新規のお客様に書いていただくフェイシャルカルテには、
お肌のお悩み欄のチェック項目が、
小皺から始まり、弛みや、化粧崩れから、毛穴の開きまで、
14設定してあります。

年代によっても弛みや毛穴の開きと、
お悩みは違ってきますが、年代を問わずに、
化粧崩れがしやすいにチェックを入れる方が多いようです。

化粧崩れし易いことが気にかかっていらっしゃる方で、
保湿&栄養を目的とした乳液、クリームをお使いの方に、
「どの部分の崩れが気になるのですか?」
と伺うと「化粧崩れが気になるのは、鼻と、Tゾーンです。」

「鼻、Tゾーンはオイリーで、頬の周りはドライで、
コンビネーションスキンなのです。」とも答えられます。

そして、「乳液、クリームは、どの部分に付けていますか?」
と伺うと、皆様一様に、殆んどの方が、
「顔、全部です」と、仰います。

皆様は、乳液、クリームは、
どの部分に、どのように、お使いですか?

「私は必要な部分にしか、付けないわ!」の方よりも、
「え、顔全部に付けてはいけないの?」の方のほうが、
圧倒的に多いと思われます。

何故ならば、「顔、全部です!」
以外の回答をされた方が、殆んど皆無だからです。

化粧崩れが気になるのは、
皮脂腺の発達し、分泌の多い、お鼻と、Tゾーン。
風邪や花粉症などで、鼻をかむことが多い時は別として、
鼻が乾燥していることは、殆どないと思われます。

体の中で一番皮膚が薄いお顔、
更に、その中でも皮脂腺のない目の周りと、
皮脂腺の発達したお鼻、Tゾーンと同じ扱いでは、
過不足が出るのでは、ないでしょう、か?

Tゾーン、お鼻は、油分は足りている、むしろ多いから、
化粧崩れが気になるのですよね。

であるならば、油分が多いその部分に、
保湿・栄養を目的とした、
乳液、クリームは、本当に必要なのでしょうか?
(ニキビ用のクリームや、化粧下地を除く)

潤い肌への道、化粧水?で、書いたように、
少量の化粧水を何度もスプレーして肌を潤わせた後、
油性の物は、必要な部分に、必要な量を、
付けるように提案しています。

目と頬を中心にした必要な部分にのみ、
私は、首を気にしていますので、
化粧水もクリームも首に付けています。

鼻・Tゾーンは手に残ったクリームを、
付けるという表現よりも、
残りを、余ったから付ける、位の感じで結構です。
それでも足りなかったら、付け足してください。

化粧崩れの問題解決には、
ファンデーションの選び方も、重要になってきますが、
今すぐ、そして、お金をかけずにできること、
不要な部分に不要なものを付けない。

油分は十分に足りている部分に付けて、
「お鼻の皮脂詰まりが気になるの!」と嘆くより、
お鼻の毛穴パックをして拡げてしまうより、
足りなかったら付ける、は如何でしょうか?

これならば、今日からでもお試しになれますし、
毛穴のスキンケアとは言わないまでも、
気になるお鼻の、毛穴の開き予防にもなります。

頬の毛穴や、毛穴の引き締めは、
かっさでお伝えしますので、もう暫くお待ちください。

美肌の為の、素肌美の為の、
素肌美人になる道は、経済的で、
そして、案外近いかもしれませんよ。

私の提案、
宜しければ、お試しくださいませ。

日本エステティック協会 認定エステティシャン

青山全身美容室 草野智子

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About 智子 草野

1985年にエステティシャンとして働き始め、1988年より青山・表参道で働きはじめました。 1991年、南青山骨董通り、7坪のワンルームから始め、2002年 4月、同じビルの6階の605号室・606号室 ( コネクティングルーム ) に移転。 2008年11月、表参道の喧騒を抜け、静かな通りに位置するビル、maisonAX広いバルコニーと大きな窓のある201号室に一目惚れし、移転、現在に至ります。